開 創 1350 年 ま で あ と ... " 2 年 "
東光院の歴史
東光院は、高野山真言宗に所属する古刹です。
正式には菅谷山法隆寺東光院と号し、本尊は薬師如来を祀っています。
寺伝によると天武天皇の白鳳二年(673)理趣仙人によって開創され、七堂伽藍を備えた寺院でありました。
寛弘二年(1005)聖楽上人が中興し、坊舎二十一坊を備えて隆昌したが、応仁の乱につづく延徳の兵乱(位田の乱)の兵火で焼失し、更に明暦年間にも火災にあって炎上しました。
当寺に残されている大般若経は、平安時代から室町時代に書写された、大般若経の残巻で約三十巻あり、最古のものは、仁平二年(1152)奥書があり、又他にも志万庄法隆寺(巻第五〇)奥書のあるものもあって、当時は法隆寺と呼んでいたことがわかります。
この写経は、丹波における平安時代の写経事業を伝える数少ない遺巻であり貴重であります。
又、経櫃懸子は、杉板製漆塗で、長方形、底は浅板張りで、内面と底面に漆書、墨書があって延徳二年(1490)頃の位田の乱に岡町木曾殿神社の焼失の事が記録されています。

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法隆寺 東光院
緑豊かな山々に囲まれ静寂に包まれた1300年以上
法灯つづく真言宗の古刹